構造重量低減対策:立体倉庫上の天井クレーンの走行条件は吊具の振れ止め対策として、トロリと吊具が巻上上限にて機械的に連結された場合にのみ、走行可能としたため、ラック間の子台車走行レーン上部に下図(図3.2.10)に示した繋ぎ材を入れることができたため、従来のラック構造重量より、約2割重量軽減が達成できた。
図3.2.10 ラック繋ぎ材挿入図
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